プレイステーション3の話

ビックカメラに行ったらプレイステーション3のデモンストレーション機とフルスペックハイビジョンテレビが置いてあった。そっかー、あともう一ヶ月で発売なんだなあ、そうだよなあ、と物珍しく眺めた。あー確かに凄い綺麗だっていうかハイビジョンだなあ、ブルーレイだなあ、高いだけのことはあるんだなあ、とか思いながらぼんやり見てたら後ろから二人組の男性が「これですよ、これ、噂の、熱暴走した…」「初期ロットが…」「ソニーだから…」みたいなことを話しているのが聴こえてきたので、プレイステーション3はインターネットに繋がずとも、そこに置いておくだけでインターネット経由の情報が自然と手に入る稀なマシンだなと思った。あまりの機能に僕はそこを立ち去った。

広告っつーのは買った後に見るためのものだ、という話を最近に聞いた。商品を買った人、サービスを受けた人が「あ、やっぱりいい買い物だったんだ」と確認するために見るものが広告だ、という考え方の話。さっきの話とは全然関係のないそんな話を思い出した。