細かすぎて伝わらないモノマネ選手権第8弾前編

2週に分けるのが定着しつつある「みなさんのおかげでした」の細かすぎて伝わらないモノマネ選手権ですが、こっから下はその観戦記。

オープニングにてくりぃむしちゅー有田が「やらしい話、結構なメンバーですよね、ゴールデンで勝負できる」って言ってるんですが、そもそも「おかげでした」は木曜9時枠ですよ、っていうか「これならゴールデン行けますよ!」っていう「ゴールデンタイムにがっついてる人ギャグ」を深夜番組でやりすぎて見境が無くなってしまった現象?

EE男山口宇史演じる「洋画の人」は今回も「Wait! Wait!」連呼で面白い。プラン9の人は三遊亭好楽のモノマネそのものよりも三遊亭好楽の説明で「ピンクのスポ刈り」と言いたかっただけではないのか。それくらい響きが良すぎる。山崎末吉の末吉さん演じる「ベテラン刑事役の平泉成」は元々の俳優を知らない俺でも似てる!と思った。というかベテラン俳優のモノマネが超上手い人ってそれ、もはや俳優ではないか?芸人より俳優寄りの存在になってないか?いや、面白かったので芸人の方向で。ずんのやすは音も構成も毎回同じなのについ笑ってしまう。あとマキタスポーツ演じる矢沢永吉を見ていて思ったのだが、矢沢永吉のモノマネに何か音楽的な変換をかけると容易に桃井かおりのモノマネになりそうだなと思った。で、前編の最終モノマナー(モノマネをする人という造語)は次長課長河本だったのだが、反則技とフェイント技の応酬を見続けた後に「不良女子高生」みたいなモノマネをされると正統派だな!って思ってしまった。本当は違うのに。

というか「1,2,3,ダァー」以外のアントニオパターンが15分で3つも見れたので満足です。アントニオ猪木本人をほとんど知らない俺でもおぼろげながら猪木が掴めてきた!